今週号の
小林よしのりライジングでは
「『戦争論』再考」を掲載しており、
『戦争論』を巡って様々な意見が
コメント欄に寄せられています。
その中から、
「『戦争論』がネトウヨを生んだ」
という批判に対する意見を
ご紹介します。
偽悪的に『創作の影響』を引き受けると
書かれた事はあったと思いますが、
戦争論のファンとしては、
それは良くないと感じましたし、
実際にろくに読解も出来ず、
あるいは読書すらせずに
戦争論に悪しきレッテル貼りが
為されている状況は
公のために良くないと思います。
「ネトウヨを産み出したのは、
小林さんの活動によるもの
なのは事実だと思います。」
なのは事実だと思います。」
というような言説は完全に
言い掛かりだと思います。
言い掛かりだと思います。
例えるなら
『ATMがあるからオレオレ詐欺を産んだ』
と言ってるのと同じと言いましょうか。
戦争論が時代に風穴をあけたのは事実です。
その風穴を利用して嫌韓が吹き出し、
ネットだけの便所の落書きが
そのままネトウヨになったのです。
私はその時学生で目の当たりにしたのですが、
戦争論など読んでいない友人が
次々ネットの嫌韓情報を鵜呑みにしてネトウヨ化し、
在日朝鮮人に対する差別用語を連呼するようになり、
注意しても反省する様子もないので
縁を切った経験があります。
あの戦争論など読まずにネトウヨ化した友人は、
よしりん先生が産み出したのでしょうか?
自虐史観の全体主義に陥った時代のままで
良かったのでしょうか?
私はネトウヨの産みの親は、
日本人であるならずっと罪の意識を持ち続けろと
洗脳した自虐史観であり、
それで平和になれると妄信した
反戦平和のサヨク運動家だと思います。
まさに歴史の作用反作用です。
歪みがまた逆の歪みを産むのです。
だから『小林よしのりがネトウヨの産みの親』
などという言説は完全にデマだし、
あまりに反知性的だと思います。
(みるみるさん)
『新戦争論』で描いていたと思いますが、
『ヘルタースケルター』に影響を受けたと
いう者がシャロン・テート事件を
起こしたからといって、
ポール・マッカートニーが殺人カルトを
産んだと言う人などいないし、
同様に、『宇宙戦艦ヤマト』がオウム真理教を
産んだと言う人もいないのに、
なぜ小林よしのりと『戦争論』は
「ネトウヨの生みの親」と
言われ続けなければならないのか、
全く不可解です!